スタッフ

佐川志朗

佐川志朗(Shiro SAGAWA)(研究部長)

魚類や両生類などの水辺の生き物のハビタットの研究や、河川や水田を含む流域の自然再生に関するプロジェクトに従事しています。

略歴

1968年 北海道生まれ
1993年 北海道大学水産学部水産増殖学科卒業
1993年~2006 株式会社ドーコン環境保全部(技術員~主任技師)
2003年~2012 独立行政法人土木研究所自然共生研究センター (交流研究員、専門研究員、任期付研究員)
2008年~ 兼務:千葉大学大学院園芸学研究科(非常勤講師(隔年))
2010年~2011年 兼務:岐阜工業高等専門学校環境都市工学科(非常勤講師)
2012年~ 兵庫県立大学自然・環境科学研究所(准教授) 兼 兵庫県立コウノトリの郷公園(主任研究員)
現在に至る

学位
 農学博士(北海道大学)

資格
技術士補(環境部門)
技術士(建設部門)

専門分野
 応用生態工学、河川生態学

研究業績

著書
1) 佐川志朗・中村太士(2010)河川改修と魚類の保全.「野生生物保護の事典」(野生生物保護学会編).pp.268-279.朝倉書店.東京.

学術論文(主なもの)
1) 佐川志朗(2006)イトウの生息環境保全のための基礎的研究.144pp.北海道大学農学研究科審査博士論文(未公刊).
2) 佐川志朗・山下茂明・入江潔(2000)支笏湖流入小河川におけるアメマスの産卵床.森林野生動物研究会誌 25,26:108-113.
3) 工藤晃央・稲毛真・佐川志朗・門崎允昭(2000)サロベツ湿原のコモチカナヘビ.森林野生動物研究会誌 25,26:99-107.
4) 佐川志朗・中村太士・妹尾優二・木村明彦・三沢勝也・入江潔・藤田真人・渡辺敏也(2002)北海道渡島地方小渓流河川における魚類の春季生息場所選択-実験的管理における作業仮説の提示-.応用生態工学 5:85-102.
5) 佐川志朗・山下茂明・中村太士(2002)北海道天塩川水系一支流におけるイトウ成魚の夏季生息場所利用-イトウ生息地保全事項の提示-.日本生態学会誌 52:167-176. 
6) 佐川志朗・三沢勝也・妹尾優二・中村太士(2003)北海道南部小渓流河川におけるシシャモの産卵場所選択.魚類学雑誌 50:63-66. 
7) 佐川志朗・山下茂明・佐藤公俊・中村太士(2003)北海道北部の河川支流域における秋季イトウ未成魚の生息場所と採餌様式.日本生態学会誌 53:95-105. 
8) 佐川志朗・近藤智・渡辺雅俊・三沢勝也・中森達(2004)床固工の改良が落下魚類の生存率へ与える影響.応用生態工学 6:121-129.
9) 佐川志朗・中森達・秋葉健司・張裕平・近藤智・渡辺雅俊(2004)滝里ダム運用が下流河川の物理環境および水生生物に与える影響.応用生態工学 7:65-80.
10) 佐川志朗・萱場祐一・荒井浩昭・天野邦彦(2005)コイ科稚仔魚の生息場所選択-人工増水と生息場所との関係-.応用生態工学 7:129-138.
11) 田代喬・佐川志朗・萱場祐一・齊木雅邦・長谷川浩二(2005)中小河川における希少魚ネコギギの生息環境.河川技術論文集 11:471-476.
12) Kayaba Y., Sagawa S., Kawaguchi Y., Saiki M., Minagawa T. & Tashiro T. (2005) Ecological researches for river restoration projects using experimental stream in Japan, In “Abstract of XXX IAHR Congress” Ed. by Jun B. H., Lee S. I., Seo I. W. and Choi G. W. pp.6275-6287.
13) 佐川志朗・萱場祐一・皆川朋子・河口洋一(2006)実験河川におけるエレクトリックショッカーによる6魚種の捕獲効率.応用生態工学 8:193-199.
14) 佐川志朗(2006)イトウの河川内分布様式.北海道大学演習林研究報告 63:47-60.
15) Sagawa S., Kayaba Y. & Tashiro T. (2007) Changes in fish assemblage structure with variability of flow in two different channel types. Landscape and Ecological Engineering 3: 119-130.
16) 佐川志朗・萱場祐一(2008)木杭群による水際部修復の試みとその効果~北上川水系砂鉄川への適用事例.土木技術資料 50(10):53-54.
17) 佐川志朗・萱場祐一・田代喬(2008)ネコギギの再導入に関わる生息場所解析の試み-希少淡水魚類の生息場所整備の進め方-.水利科学 52(4):15-41.
18) 根岸淳二郎・萱場祐一・ 佐川志朗(2008)氾濫原の冠水パターンの変化とその生態的な影響~淡水性二枚貝の生息状況の観点から~.土木技術資料 50(11):38-41.
19) 佐川志朗・萱場祐一・秋野淳一・青木繁幸・大森徹治(2009)ショートカット河道における増水時の魚類の避難場所特性.土木技術資料 51(3):12-15.
20) 佐川志朗・萱場祐一(2009)矢田川における多自然川づくり-直線改修河道におけるワンドと瀬の創出-.土木技術資料 51(4):47-48.
21) Kitamura J., Negishi J. N., Nishio M., Sagawa S., Akino J. & Aoki S. (2009) Host mussel utilization of the Itasenpara bitterling (Acheilognathus longipinnis) in the Moo River in Himi, Japan. Ichthyological Research 56: 296-300.
22) 佐川志朗・萱場祐一(2009)魚類と甲殻類による石の隙間の季節利用.土木技術資料 51(8):10-13.
23) 宮下哲也・萱場祐一・佐川志朗(2010)河岸処理手法へのアプローチ~形式が異なる河岸の物理特性と生物との関係~.土木技術資料 52(2):45-46.
24) 佐川志朗・萱場祐一・田代喬・真田誠至・根岸淳二郎(2010)砂鉄川ショートカット区間における水辺域修復工法の導入効果.河川技術論文集 16:179-184.
25) 宮下哲也・萱場祐一・佐川志朗(2010)形式が異なる河岸の物理特性と生物との関係.河川技術論文集 16:197-200.
26) Sagawa S., Tashiro T., Negishi J. & Kayaba Y. (2011) Effects of catastrophic floods on daytime interstitial habitat of bagrid catfish Pseudobagrus ichikawai. Limnology in Tokai Region of japan 48: 17-26.
27) 小野田幸生・佐川志朗・上野公彦・尾崎正樹・久米学・相川隆生・森照貴・萱場祐一(2011)流速の増大がオイカワによる水際の緩流域利用頻度に及ぼす影響.河川技術論文集 17:197-202.
28) 佐川志朗・萱場祐一・久米学・森誠一(2011)イタセンパラを育む木曽川氾濫原生態系の理解と再生への取り組み.土木技術資料 53(11):6-9.
29) Negishi J., Sagawa S., Sanada S., Kume M., Ohmori T., Miyashita T. & Kayaba Y. (2012) Using airborne scanning laser altimetry (LiDAR) to estimate surface connectivity of floodplain water bodies. River Research and Applications 28: 258-267.
30) Negishi J., Sagawa S., Kayaba Y., Sanada S., Kume M. & Miyashita T. (2012) Mussel responses to flood pulse frequency: the importance of local habitat. Freshwater Biology 57: 1500-1511.
31) Negishi J., Nagayama S., Kume M., Sagawa S., Kayaba Y. & Yamanaka Y. (2013) Unionoid mussels as an indicator of fish communities: A conceptual framework and empirical evidence. Ecological Indicators 24: 127-137.
32) 永山滋也・根岸淳二郎・久米学・佐川志朗・塚原幸治・三輪芳明・萱場祐一(2012)農業用の水路における季節と生活史段階に応じた魚類の生息場利用.応用生態工学 15:147-160.
33) 綱川孝俊・酒井忠幸・吉田豊・久保田仁志・佐川志朗(2012)栃木県南東部の自然生息地におけるミヤコタナゴ保全への取り組み―ミヤコタナゴ稚魚の生息環境評価と環境改善―.応用生態工学 15:249-255.
34) 久米学・小野田幸生・根岸淳二郎・佐川志朗・永山滋也・萱場祐一(2012)木曽川氾濫原水域における特定外来生物ヌートリア (Myocastor coypus) による希少性イシガイ科二枚貝類の食害.陸水生物学報 27:41-48.
35) 佐川志朗(2012)魚道付き水田における魚類の自然再生産に寄与する要因.野生復帰 2:83-88.
36) 佐川志朗・森誠一・北村淳一(2012)生息環境としての場の創造による応用生態工学的挑戦(序文).応用生態工学 15:233-234.
37) 池谷幸樹・佐川志朗・大原健一(2012)イタセンパラの野生復帰を視野に入れた生息域外保全への取り組み.野生復帰 2:121-128.
38) 佐川志朗(2012)コウノトリ育む環境整備の進め方.野生復帰 2:27-31.
39) Kitanishi S., M. Nishio, S. Sagawa, K. Uehara, R. Ogawa, T. Yokoyama, K. Ikeya & K. Edo (2013) Strong population genetic structure and its implications for the conservation and management of the endangered Itasenpara bitterling. Conservation Genetics

社会活動

所属学会・役員等
1) 日本魚類学会(1995-)
2) 日本水産学会(1995-2006)
3) 森林野生動物研究会(1995-2006)
4) 応用生態工学会(1998-,編集委員2012-)
5) 日本生態学会(2000-)
6) 日本陸水学会東海支部会(幹事2009-2010年度)
委員会委員
1) 三重県天然記念物ネコギギ保護連絡会議委員(2009年度-)
2) 岐阜県恵那市坂折棚田文化的景観調査部会委員(2009年度)
3) 環境省イタセンパラ生息域外保全検討会委員(2009年度-)
4) 岐阜県内水面魚場管理委員会委員(2010-2011年度)
5) 岐阜県イタセンパラ生息域外保全技術検討会委員(2012年度-)
6) いなべ市員弁川水系天然記念物ネコギギ保護増殖事業指導委員会委員(2012年度-)
7) 国土交通省円山川水系自然再生推進委員会技術部会委員(2012年度-)
8) 国土交通省円山川水系自然再生推進委員会委員(2012年度-)

賞罰

1) 応用生態工学会 第8回研究発表会ポスター賞(筆頭者) 受賞
2) 応用生態工学会 第9回研究発表会ポスター賞a(筆頭者) 受賞
3) 応用生態工学会 第9回研究発表会ポスター賞b(共同研究者) 受賞
4) 応用生態工学会 第10回研究発表会ポスター賞(筆頭者) 受賞
5) 財団法人河川環境管理財団 平成20年度河川整備基金助成事業優秀成果(共同研究者) 受賞
6) 応用生態工学会 第14回研究発表会ポスター賞(筆頭者) 受賞

得意な講演テーマ等

淡水魚類の棲み場所、コウノトリの採餌環境と生息生物、自然再生

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