園長日記

(041)中国の繁殖コウノトリ(No. 40の続き)

園長日記を読んでいただいた、山階鳥類研究所の尾崎副所長から、「園長日記、興味深く拝見しました。今年の6月にズグロカモメの調査で黄河河口自然保護区を訪れたときも、送電線で営巣する多くのコウノトリを見ました。その際聞いた話では、人工巣台より、このような2本の電柱の間に好んで作られる巣が多いとのことです。親鳥が巣内でなくて、離れて止まることができるのが好成績の理由かなと思いました。巣間距離の近いことにも驚きました。電柱での営巣間隔は最短で200m。一方、人工巣は21基のうち12を使用。その結果、今年の営巣数は50で、このうち39巣から106雛が巣立ちました。また、ここでは、渡り時期には最大600羽のコウノトリが見られるそうです。参考までに写真を添付します(写真1)」との、貴重なお返事をいただいた。

大陸の情報は、今後ますます重要になるので、転載させていただいた。それにしても、確かに巣の間隔が小さく、餌量が多いためにコロニー化していることが推測される。尾崎さんとは20年前も、ご一緒に双台子河口を訪れた。あれからもう20年も経ったのかと思うと歳月の経過の早さに今更のように驚かされる。皆さまよいお年をお迎えください!

(写真1)草原を横切る送電線上にずらりと並んだコウノトリの巣(中国黄河河口で尾崎清明撮影)

写真1 草原を横切る送電線上にずらりと並んだコウノトリの巣(中国黄河河口で尾崎清明撮影)

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