お知らせ

飼育コウノトリ(公開ケージ)の生態展示について

コウノトリの野生復帰を支援してくださる皆様へ

豊岡では黄金色に染まる田んぼでコウノトリが餌をついばむ好季節となりました。コウノトリの郷公園が2005年に開始した試験放鳥以後、野外コウノトリは着実にその数を増やし、今や140羽を越えるまでになりました。今年は兵庫県外3府県(徳島県・島根県・京都府)でも繁殖に成功し、さらにその数は増加していくことでしょう。これまでの皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

本園ではコウノトリへの理解を深めていただく目的で、飼育コウノトリを生態展示しています。より野外に近い環境でコウノトリがくらす様子を再現するために、湿地や草原を設けたオープンケージ(屋根のないケージ)で飼育しています。もちろん飼育個体である以上、人間が給餌(餌やり)を行う必要があります。しかし、オープンケージという特性上、給餌時間に飛来し、その給餌に依存する野外コウノトリがいることがかねてからの問題でした。野外でくらすコウノトリは「野生動物」です。野生動物の生活は極めて厳しいものであり、それは食物連鎖の頂点に立つコウノトリとて例外ではありません。

そこで、このたび定時に行っていた給餌を、給餌時刻を学習しにくくする目的で、実験的に変更する取組にチャレンジします。コウノトリの未来設計図である「コウノトリ野生復帰グランドデザイン」に位置づける自立した野生個体群の確立に向けての大切な取組となります。人と自然の共生を目指す本園の取組に今後もどうぞご理解・ご協力くださいますようお願いします。

平成30年10月4日

兵庫県立コウノトリの郷公園

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